Vitamine C

Vitamine C(ビタミンC)

ビタミンC(アスコルビン酸)は、水溶性ですごく強い抗酸化物質です。よくビタミンCを取ると肌が白くなるとかシミがなくなるという話をよく耳にします。肌にできるシミは肌の酸化です。体の酸化を防ぐために強力に働くのがこのビタミンCです。不治の病といわれているガンも、体の酸化であるといわれています。ビタミンCは、ガンに対する抗酸化作用も昔からたくさん報告されています。

ビタミンCは1930年代にその構造式が解明され、アスコルビンさんと命名されています。当時は新薬であったかもしれませんが、かなりの時間が流れていますので、当にジェネリック薬品となって、薬局で手軽に購入できます。私は、ビタミンCは、万能薬であると思っています。ちょっとした体調不良から、風邪、ガンに至るまで、強力な抗酸化作用を持っているといわれています。このビタミンCが一般で万能薬としてよく知られていない、または利用されていない理由のひとつは、その金額の安さだと思います。お医者さんも、安い薬を売っても儲からないからではないかと思っています(ちょっといいすぎかな)。

最近、ガンの末期患者に高濃度のビタミンC溶液を静脈注射する治療が注目されています。ビタミンCは、水溶性で、過度に摂取してもおしっことして使われなかった分は排泄されます。この高濃度治療では、60%溶液という異常に高い濃度のビタミンC溶液を使用しているのが特徴です。血液中に入ったビタミンCは、速やかにガン細胞のところへ運ばれ、ガン細胞のみを攻撃し、その他の細胞には無毒という特徴を持っているそうです。この治療は、まだ保険の適用になっていないので、いくつかの先進的なお医者者間によって試行されていますが、民間治療の分類とされているようです。私は、この治療にもかなり関心があります。

効能など
免疫力を高め、風邪を予防する。
コラーゲン生成を助け、肌の健康を促進する。
坑酸化の働きでガンや生活習慣病を予防する。
コレステロール値を下げ、動脈硬化を防ぐ。
ストレスに立ち向かう強いビタミン
坑酸化ビタミントリオ(ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンE)の先鋒