2003年 京都 家族旅行 春
最終日(3月29日土)
. 最終日は、道も把握でき、心の余裕も出てきたので、ちょっと活動的になってきた。 午前中に清水寺へ、その足で円通寺を訪ね、宝ヶ池を経由して、途中のショッピングセンターを探索した。 車での移動距離は、3日間でいちばんではないだろうか。

清水寺は、2回目である。その参道は、まるで原宿の竹下通りであった。 土曜日だったせいもあるが、どこからこの人たちがきたのかと驚くようなすごい混みようであった。 清水寺にいちばん近くしかも広い駐車場に止めたかったのだが、あまりの車の多さに一苦労してしまった。

円通寺は、こけで有名らしい。 京都市の北の端に位置する。 こけ寺で有名な西芳寺は、最近予約制になったようで、少し不便だそうだ。 そこで、この円通寺が穴場になっているようである。
しかし、冬を越したばかりの春まだ早いこの時期では、こけはあまりきれいではなかった。 やはり梅雨時など、湿気の多い時期が盛りではないのかなと思った。 ちょっと残念。

宝ヶ池は、息子が2歳のときここのプリンスホテルに三人で泊まったことがある。 それ以来なので、約13年ぶりだろうか。 風が強く、体感的にはかなり寒かったので、車の中からの見物にとどめておいた。 当時の記憶はあまりないが、ほとんど変わっていないように思えた。

宝ヶ池の帰り道、見つけておいたショッピングセンターによって見た。 東京では、郊外のショッピングセンターに行くと、都会的な雰囲気にかけるところがある。 ちょっと田舎臭くなるのである。
しかし、ここ京都では違った。 たぶんここは郊外だと思うが、店内や客層が上品であった。 やっぱり何だかんだといっても、京都は違うな。

写真は、清水寺に通じる参道である。ご覧の通りの混雑振りであった。 2003年3月29日撮影。
Kazuyoshi Nagato
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