2003年 京都 家族旅行 春
2日目(3月28日金)
. 2日目は、嵐山を中心に回ってみた。
嵐山は初めて行ったのだが、どこかで見た感じがした。 そう、嵐山商店街は、まるで長野の旧軽井沢銀座そっくりであった。 古都、京都の風情のあるたたずまいを期待して、ここに観光にきているのである。 少なくともわたしはそう思っている。 そんな気持ちが吹っ飛んでしまうようなお店が、軒を連ねている。 ちょっと興ざめであった。

京都へ来たら湯豆腐を食べなくては、と思っていた。 ブライトンホテルのコンシェルジュが紹介してくれた、天龍寺内の湯どうふ屋さんへ行ってみた。 混んでいて食べられないと困るので、午前中に一応予約を入れておいた。
料理だけで言うと、何の変哲もない湯豆腐と山菜料理で、ひとり3000円。 ちょっと高いな、と思った。 しかも、和室でちゃぶ台のようなテーブルでの食事であった。 和室から眺める景色は、落ち着いた日本庭園が見えて、それは文句がないのだが。 もう、次は利用しなくていいかな。

ホテルにチェックインする前に、三十三間堂へ行った。 三十三間堂の内部は、何回見てもおどろおどろしい。 よくもこれだけの偶像を集めたものだ。
前回来た時もそうだったが、ここで注意しなければならないのが閉門時間である。 結構早いのである。 この日は、外の看板には3時半閉門となっていた。 着いたのは3時15分くらい。ギリギリである。 急いでチケット売り場に行ったのだが、そこの看板には4時閉門と書いてあった。 ちょっとあせっただけ損をした感じであった。

写真は、渡月橋から川上の方を写したものだ。嵐山といったらこの川とこの橋なんだそうだ。 2003年3月28日撮影。
Kazuyoshi Nagato
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