官僚を国民のために働かせる法/古賀茂明

古賀さんには、何が何でもがんばってほしいなと思っている。総理が悪いとか政治があるいとか言っても、所詮は重要なところを官僚が牛耳っていると思う。官僚出身の古賀さんが、官僚の現状を公開し、改善に向けての行動を起こしてもらうことを期待している。それが世直しの一番の王道ではないかなと思っている。

この本の表題は、「官僚を国民のために働かせる法」である。もともと官僚は、国家公務員であり、公務員は公僕といわれており、昔から国民のために働くことを目的に採用していると思っていました。表題から推測すると、現在官僚は国民のために働いていないということになります。それで、官僚を国民のために働かせる法というのが必要になるわけです。

古賀さんのアイデアがたくさん詰まった1冊ですが、実現するには相当な労力と時間が必要な気がしました。いつから公務員は、国民のために働くなったのでしょうか。

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