パットシングルになる!/中井学

この本を読んで一番ためになったのは、みじおちの回転を使うストロークの話だ。パットとは、肩や腕を使って打つものだと思っていたので、このみぞおちストロークは衝撃的だった。

もともとパットはそんなに悪くなくて、特にロングパットは比較的うまく打てていると思っていた。しかし、最近1メールと前後の入れごろ外しごろのパットに苦手感を持っていた。パットは精神的な影響が強いと聞いていたので、イップス病かなとも思ったりした。でも、月に1回くらいしかしないアマチュアのプレーヤーで、イップス病はないでしょうと思っていた。

みぞおちでストロークをするのは、自分の感覚ではへそで打つ感じである。肩や両腕、両手を固定し、へそと同じ動きをするイメージだ。これだと、ロングパットはうまく距離感が出ないが、ショートパットは抜群にまっすぐ打てるようになった。これはいい本を見つけたものだ。

パットシングルとは、18ホールを2パットで回ることで、1ラウンド36パットということになる。18ホールをパー72で回るのは至難の業であるが、36パットで回るのはさほど難しくもないことに気がついた。グリーにのるまでは苦労しても、のってからは2パットで行くぞと思えば、できないことはないような気がした。

この本を読むまでは、3パットや4パットが必ずあったこれまでのラウンドであったが、この本を読んでみぞおちストロークを実践するようになってからは、極端に3パット以上が少なくなったような気がしている。

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